撰銭
受け取る側が銭を見て、受け取るかどうか、どれだけの値打ちとして扱うかを選ぶこと
銭を受け取る側が、銭の種類や形を見て、受け取るかどうか、どれだけの値打ちとして扱うかを選ぶことです。
15世紀後半、中国から入ってくる銭(渡来銭)が減り、朝廷や幕府ではなく民間で作られた、質の悪い銭が出回ると、人々は銭を区別するようになりました。 銭1枚=1文という値打ちが崩れ、銭を使った取引は混乱しました。
室町幕府や大名は、どの銭をどう受け取るかを決める命令(撰銭令)をたびたび出しました。
関連する授業: 国が作っていない中国の銭を、なぜ日本の人々は使い、なぜ断るようになった?
出典: 日本銀行金融研究所貨幣博物館「常設展示図録・撰銭と撰銭令」(25ページ)https://www.imes.boj.or.jp/cm/collection/tenjizuroku/mod/book/pageindices/index28.html(2026-10-02 に確認)
